中学受験 国語 過去問

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中学受験の国語の過去問の解き方は大変重要です。

もう、この時期になりますと志望校の過去問である赤本を始められている方も多いかと思います。

あなたのお子様は、中学受験の国語で必要とされる時間感覚を身につけていますか?

 

一般に受験者は、一般的に試験時間50分間で以下のことをこなさなければなりません。

@ 2種類(説明文・物語文) 5000〜6000字の文章を読む

A 記述問題を含む30〜40題の小設問に速やかに答える。

 

中学入試では学力以外に即答能力が問われるわけですが、塾の授業や家庭学習において、ただやみくもに、また漫然と演習を繰り返すばかりでなく、問題演習時には普段から「時間の使い方」を意識した取り組みをしていないと、模試や入試本番で時間に振り回されて答案作成に失敗してしまうおそれがあります。時間の使い方や時間感覚を身につけていくことは、受験勉強での大切な要素の一つです。

 

例えば、あなたがこれから遊ぶゲームの内容やルールを確かめてから遊び始めるのと同じように、自分がこれから受験する中学校の問題数や問題構成、文章量などを前もって確認しておくことで、時間をうまく、そして積極的に利用する姿勢で試験に取り組むことができ、有利に答案作成を進めることができるのは当然です。

そのための準備として以下のことをすると非常にスムーズに解答を行えます。
試験開始の合図があったら、速やかに(30秒以内)次の確認作業を行います。

 

【過去問で確認すべき3点】
@ 問題量の確認

問題用紙の枚数を必ず確認します。それと同時に大問数の確認文章題は何題あるか、知識暗記型(漢字・慣用句・ことわざ等)の出題量はどれだけあるか。

 

A 文章量の確認

だいたいで良いので、自分が何分程度で読める文章量か、文章の種類は何であるか?(説明文・物語文・随筆文・詩とその解説文など)。

 

B 記述問題の分量
解答用紙を見て、大問一題につき記述問題の分量や種類等も確認しておくと意識して本文を読めるので絶対そうしてください。

 

続いて、試験時間内に全問解答することを前提(よほどの奇問・悪問を除く)に、大問ごとに解答時間を配分します。

 

【過去問の時間配分】
@ 試験時間のうち5分程度を「見直し時間」にあて、残りの時間を各大問の解答時間に割り当てます。

自分自身を意識的に追いこむことで、最大限の集中力をもって自分の持っている能力以上のものが発揮されるような状況を作る訓練になります。

 

A 文章題の時間配分をする前に、先に知識・言語要素問題の時間配分を行います。
知識暗記タイプの大問が二〜三題出題されているときは、「合わせて5分」というように時間配分しましょう。

 

ここで、重要な事は、文章題の読解、解答作業に割く時間を十分にとるためには、知識暗記型に関する問題の解答時間は必要最小限にしておくことが重要です。

文章題の読解・記述答案作成等に割く時間が大きく左右されるので、普段から時間配分の意識をもって過去問演習に取り組み、その感覚を養っておきましょう。

 

また、問題の解き残しがあってはせっかくの得点源をみすみす逃すことになるので、知識暗記型の問題は絶対に得点しましょう。知識暗記型の問題は、解答を始める際に、いちばん最初に解くことで、早い段階で解答欄の空欄を埋めてしまうことで、心理的に安心することができます。

 

最後になりますが、このような時間配分作業は過去問や入試本番で初めてやってみてできることではありません。

また、最初のうちは配分した時間どおりに答案作成できるものでもありません。

しかし、こういった方法になれてくるとものすごく効率的に問題を解くことができます。是非、お試し下さい。